フリーラインスケートでバランスを取るには?
こんなことが できるようになって楽しかった。 手の指の先と足の指の先の連動 手に棒を持っている場合は、棒の先と足の先の連動。
連動ができるようになると、体のバネが強くなった感じがする。 バランスが崩れてから少しの力を加えるだけで、反応がいいのでバランスが早いタイミングで回復する。
足首から先の反応を早くするためには、足のアーチを高くして足が潰れてから力が伝わるのではなく、アーチが高い状態から力が伝わっていくようにする。そうすると、足の形が良くなるので、日本人に特に多い。扁平足が治り、足に合う靴が多くなる。またふくらはぎが細くなるのできれいになる。特に左右方向のバランスを取ると小指側のアーチや小指と親指の間のアーチを任意に高くするとどのように反応が早くなるのか学習できる。 反応が早い状態の足は日常でも力が発揮されやすく運動が楽しくなる。その結果、運動する習慣がつく。 座っている時も、アーチを高くして座ることで より集中できる。
バランスを取る能力を分解してそれぞれを鍛えて、統合して練習した方が、まとめて練習するよりは簡単だから、分解して考えてみよう。
体を完全に静止すると倒れるなら、バランスは取れていない。 石を河原で積み上げるアートがあるけど、意外に風の影響は少ないものである。 風や建物の揺れなど環境起因のノイズを最低限抑えるカウンターアクションだけでバランスを保とう。
バランスが崩れやすい状態で立ってみて、自分がバランスが取れる限界まで条件を簡単にする。簡単にした条件を徐々に難しくすることで、バランスが取れていない状態を学習する。
バランスが取れた状態からの変位を視覚情報で把握したあと、視覚情報を遮断してそれ以外の感覚で把握する練習をする。 目を開いてバランスを取ったあと、目を瞑ってバランスを取る 目を瞑った時に設置面と接触する体の一部分のどこに圧力の中心がくるとバランスが取れるのかを、体の他の関節の角度をできるだけ固定して記憶する。手でバランスを取ると正確な位置を覚えにくいので、腹筋だけで重心の位置を操作して重心の位置が圧力の中心から外れた時にどのぐらいの角速度で転ぶか学習する。このときに重心と支持基底点の距離を変えると、学習が進まないので、学習するときの特徴量を削減するために、関節を色々動かさす、手すりに捕まって、ちょっと倒れたらもう一度すぐに試すことを繰り返して学習するとよい。
倒れたときにクロスオーバーでどのように起き上がるのか、重心と支持基底点の距離と支持基底点を原点とする角運動量の増減で机上で学習する。
慣れであるが、失敗がわかりやすい練習なので、何が原因で失敗したのか事前に仮説を立てておき、完全に転ぶまで失敗しなくていいので、少しバランスを崩したら難易度を下げて15秒ぐらいで失敗する程度の難しさを保ちながら学習すると、効率よく慣れる。
つま先立ちで手を点に差し伸ばして重心を一番高くする。 拇指球のみに体重をのせてキープ。親指や小指球を地面につかないように腰を動かしてバランスを取る。 小指球が地面とすこしでも接触している感覚があったら失敗。 意外に難しい。 できたら、もっと体を反ったり、左右に傾けて片足立ちで行う。 1分ぐらい維持できるようになったらひとまず合格。
フリーラインスケートや高下駄に乗って練習してみる。
膝を直角に曲げる程度が一番簡単な重心の高さである。 状態を少しおじぎして乗ってみる。 高下駄の歯をハの字にすると、より簡単になる。
歯を10度ぐらいにして前の段階の練習をやってみる。手は手すりにすぐに手を付けるように。慣れてきたら手を天に伸ばす。 刃の角度を5度ずつに直線に近くしながら試してみる。 前の段階でできていたことができるか確認していく。
バランスが取れていても手を少しでも動かしたらバランスが崩れることを感じながら手でバランスを取ること。 バランスをわざと崩して腹筋と重心の上下でリカバリーする練習をしてみる。 常に拇指球に体重をかけて、バランスを崩したらすぐさまリカバリー。 完全に転んで乗るまでが時間の無駄なので、15秒に一回ぐらい支えなければリカバリーできないぐらい失敗して、少し支えれば1秒で正常系に戻る程度に難しくて練習する。
バックルを少し締めただけで、ものすごく難しくなるので、バックルがゆるいまま難しい状態をエミュレートする方法を優先して考える。 膝と股関節の屈曲だけでリカバリーするとなると、より高い足のアーチでブーツよりも反応が早い足を作っておいて、ブーツによる阻害のまえに反応できるようにすることが、解決策だと体で理解できる。